【初心者必見】もう迷わない!最も簡単な腕時計の種類の見分け方

腕時計の種類アイキャッチ写真 腕時計の種類

腕時計を選ぶ時、一言で腕時計と言っても種類があまりにも多くて、どれにすれば良いのかわからなくなりませんか?

機械式、クオーツ、ソーラー、デジタル、アナログ……etc

まずは何を買えば良いんだ?何が違うんだ?

僕も最初はそうでした。何もわからなかった。

とりあえず、

最初は難しく考える必要はありません。

  • 電気(電池)を使うか使わないか

ここさえ押さえておけば十分です。

この記事では、その違いを極限までシンプルに解説しています。

この記事さえ読んでおけば、最初の腕時計に迷うことはなくなりますよ。

腕時計の種類は電気(電池)を使うか使わないか、大きく分けて2種類

腕時計の種類は最初は電池を使うか使わないかで分けるだけで十分です。

電池を使う時計でもクオーツ時計とか電波時計とかソーラーなんちゃらとか色々ありますが、

最初はそこまで考えなくていいです。

下の図解表が最初に知る答えとしては最適解です。

腕時計の種類分け図解画像
腕時計の種類図解表

最初から深く考えるときりがなくなりますから。

腕時計ライフの入り口で、

クオーツ時計とは水晶振動子を利用してうんぬんかんぬん…

って聞かされてもつまらないじゃないですか。

電池を使うか使わないか、だけ押さえておきましょう。

電気(電池)を使う、クオーツ時計

クオーツ時計の写真
クオーツ時計の例

電池交換したり、ソーラー充電で動かしている腕時計のことです。

電気を使う腕時計と言っても綿密に分けると、クオーツだの電波時計だの数限りなくありまして、表にすれば超大作になります。

電気で動いている腕時計はクオーツ時計

の認識で困ることはありません。

電気(電池)を使わない、機械式時計

機械式時計の写真
機械式時計の例

ゼンマイと歯車だけで動いている腕時計です。電気や電池は一切使いません。

自動巻きと手巻きの2種類があります。

高級腕時計の多くがこのタイプです。

自動巻きの腕時計とは

ゼンマイが自動で巻かれる腕時計のことです。

腕に着けて日常生活の動きをしていればゼンマイが自動で巻かれていきますので、着けている限りずっと動き続けます。

手巻きの腕時計とは

ゼンマイを手で巻き上げる腕時計です。

1日1回、例えば着用前に竜頭(腕時計の時間合わせ等に使うケース横のツマミ)を回してゼンマイを巻き上げます。

巻かなければ止まってしまいます。

時間の正確さはクオーツ時計が優れている

時間の正確さと言う点では、電気で動くクオーツ時計に分があります。

機械式時計はゼンマイと歯車の組み合わせで時を刻んでいるため、どうしても誤差が発生しやすいのです。

1日数秒~数十秒のズレが生じます。

時間の正確性

クオーツ>機械式時計

しかし、ゼンマイと歯車の組み合わせだけで1日数十秒程度のズレと言うのは、素晴らしい技術力で価値がある物なのですが、それはまた別のお話ですね。

まとめ

以上のように、腕時計には電気で動く時計と電気を使わず動く時計があることを知っておけば、何も困ることは無いでしょう。

必要最低限にして必要十分です。

細かい話もいずれは記事に書きますが、正直それはマニアの世界に片足を突っ込みます。

興味があれば見てほしいですが、

見なくても問題ありません。

⇒電池式腕時計の駆動方式の違いを解説した記事を書きました。(2022.5.30)

最初の1本はクオーツがおすすめ

僕は最初の1本目の時計はクオーツ時計をお勧めしています。

電池さえ入れてしまえば、もしくは充電してしまえば、ほとんど時間がズレることもなく楽ちんです。

僕は機械式時計の手のかかる感じはたまらなく好きなのですがそれは、

マニアの世界に入ってからで良いかな

と思います。

1人でも多くのマニア仲間が増えることを期待しています。

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