※２０２２年６月１８日追加情報加筆
最近では１００円ショップでも３００円や５００円で腕時計が売っていたりしますよね。
雑貨屋さんなどでも１０００円切るような価格の腕時計が並んでいたりします。
こんなに安くってちゃんと使えるのかな？
こんな疑問も当然ですね。
近年では昔では考えられないくらい安価で腕時計が買える場所が増えました。まさに価格破壊。
では、この安価な１００均腕時計や雑貨時計を普通に使えるかと言うと…
正直それなりに使えます。
長く使うことは難しそうですが、とりあえず当面の間に合わせの時計として使用する分には用途に耐えそうです。
僕は実際に１００円ショップで購入した腕時計を使用してみましたが、普通に使えました。
防水性は皆無ですし、耐久性はまるで無さそうですが、
価格を考えたらそこまで求めることはできないかな。
長期の使用は想定できないかと思います。
安っぽすぎて、恥ずかしいかも…
これももっともな意見です。しかし…
安っぽいのは当たり前です。
だって、実際に安いんだから。
しかし、あえて言うなら、数百円の腕時計だろうが、高い腕時計だろうが、
意外に他の人からはわからないかもしれないですよ。
使い捨て感覚で使用するなら「あり」だと思います。
この記事ではそれらについて詳しく解説します。
この記事を読めば数百円の腕時計のメリットデメリット、使い方などがわかると思います。
数百円で販売されている腕時計は普通に使える？
かつては高級品だった腕時計ですが、本当に信じられないほど安価な物も出てきました。
実際に数百円の腕時計は使えるのかどうか気になるところですよね。
間に合わせの腕時計としてはそれなりに使える
はっきり言って…
普通に使えます！
腕時計必要だけど、持ってないし…
と言うときの、当面の間に合わせに必要なら十分かもしれない。
例えば、資格試験や受験で腕時計必要だった！な時に腕時計が無ければ、１００円ショップに走ってみましょう。
１００円ショップの５００円腕時計を実際に使ってみた
これが本当に違和感が無いんですよね。
写真の撮り方次第では、
なんかかっこよく見えてくるから不思議です。
秒針が動くコチコチ音は凄く大きいけど、普通に生活する分には気になるわけありませんし。
昔の目覚まし時計なんかでよくありましたよね、秒針の音がでかい時計。
音はあんな感じです。
読書や静かにパソコンで作業とかしてたらちょっとうるさいかな。
数百円の腕時計の耐久性は
耐久性は残念ながら非常に低いと言わざるを得ません。
でも…そりゃあ値段が値段ですからね。
なんでもかんでも及第点だったら、普通の値段の腕時計商売あがったりですし。
ケース材質が軽いプラスチックや亜鉛合金で耐久性は低い
ケース材質が普通のプラスチックだとか、金属に見えてもプラスチックを金色や銀色で塗ってるだけな物が多いです。
金属の物もケース素材はステンレスチールとかではなく、亜鉛合金とかのようです。
とにかく強度は弱い。
ある程度長期間使っているとラグ部分（バンドを取り付けているでっぱり部分）が、
折れる可能性が高い。
と思われます。
防水性能は皆無。雨の中の使用は危険
ほとんどの商品に防水性能は備わっていません。
日常生活防水（防水規格の中でも超初級と考えて）も備わっていない物がほとんどですので、雨降っている日は使用をお勧めできません。
浸水することがあります。
また雨が降っていなくても、梅雨時などの湿度と気温がとても高い日なども危ないです。
中が曇ったり結露することがあります。
こうなると、中身は電子機械ですので、まずダメです。
長期の使用は厳しい、電池切れまでの使い捨てを想定か
何年もにわたる長期の使用は厳しいですね。
腕時計ケースその物の耐久性が恐らく長期使用を想定して設計されてません。
ラグ部分がかなり細くて、上で述べた通り材質はプラスチックだったりしますので、経年劣化で折れる可能性が高い。
裏ブタをこじ開けて電池交換する負荷にケースがどれだけ耐えられるかも未知数です。
おそらく、電池が切れたら使い捨て交換を想定して販売されていると考えられます。
そもそも電池交換より買い替えたほうが安い
そして、そもそも…
数百円の腕時計に数百円のお金と手間暇かけて電池交換するくらいなら、新しい物を買ったほうが早い。
僕は物には愛着を…とか、長く使ってれば相棒のように～と言う考えの人間ですが、
このクラスの腕時計はさすがに電池交換して何年も…とは言えません。
数百円の腕時計の質感はどんな感じか
質感に関して言えば、材質が材質ですし、お値段なりの見た目の質感になりますね。
ただし時間を見ると言う道具本来の用途は十分に果たせます。
腕時計の質感からかもしだすチープ感は否めないが、それは当たり前
普通のプラスチック等を使用し、工作精度も割とアバウトな感じで作られてますので、全体的にチープな雰囲気はあります。
しかしそれは当たり前でしょう。
実際に格安な物に良い質感まで求めてはいけない。
僕はこう考えます。
質感まで求めるなら、それなりの予算を考えなきゃいけませんね。
腕時計と言う工業製品１つにも多くの人々が関わって仕事をしているわけですから、それなりの物にはそれなりの対価を払わねば…
そうやって経済は回って巡り巡って……
失礼、話が大幅にそれました。
安い物とか高い物とか意外に他人にはわかりません
「安物をしてると思われると恥ずかしい」
とかの心配はそれほどする必要は無いと思います。
他人がどんな腕時計着けているとか、気にする人はほとんどいません。
パッと見て、他人の腕時計が高いとか安いとか考えもしないし、わからないものです。
上の写真２つは価格差こそ１０００倍以上ありますが、パッと見そこまでわからないでしょう？
下の写真の方がなんとなく高いだろうな…くらいなもんだと思います。
あくまでパッと見です。よく見てはいけない。
僕はかなり腕時計マニアの部類ですが、それでも他人が何の腕時計を着けているかなんて、パッと見ただけではわかりません。
なんとな～くしかわからない。
腕時計マニア（腕時計オタク）だってこんなもんです。
まとめ～間に合わせの腕時計としての選択肢は「あり」
以上のように、１００円ショップの腕時計や数百円の雑貨時計は、
あらを探してデメリットを挙げればきりがありませんが、しかし！
全てお値段なりで納得できますよね？
むしろ数百円で時計としての機能をしっかりと果たしてくれるなんて、正直言って、
コスパでは最強かもしれません。
当ブログの最終見解といたしましては、
間に合わせ時計として合格！
以上とさせていただきます。
１００均腕時計の経過報告(2022.6.18加筆)
この記事を書いてちょうど１カ月できりも良いので１００円ショップで購入した腕時計の現在をお知らせします。
１カ月で３５分以上遅れた！
電池が無くて止まったとかじゃなくて毎日１分以上遅れています。
クオーツなのにどんなムーブメントなんだろう。
もちろん個体差の問題で僕が単にはずれを引いたってこともあり得ますけどね。
一発目にはずれを引くのは僕の運の悪さゆえと見るべきか…
まあ、数百円の腕時計ですからね。
お値段なりと納得はできますけど、間に合わせ時計として合格とした結論は撤回保留とさせてください。
さすがにいきなりこんなに遅れると、僕にはちょっとわからなくなってきました。
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